道をつなぎ、土間とテラスにより、豊かな暮らしをつくる。
この賃貸住宅は、敷地に接する2つの道を繋ぐアプローチが特徴です。

アプローチに面して開かれた土間が、居住者の生活スタイルの可能性を拡げ、テラスは住戸間や近隣建物と適度な距離を保ちつつ、光を取り込み風通しを良くすることを意図しています。

さらに、時が経つにつれて風合いが増す無垢材を使用し、長期にわたって愛される賃貸住宅のあり方を目指しています。
■設計概要
・所在地:東京都品川区
・用 途:共同住宅(長屋)

・意匠設計:合同会社kanap / 幸地俊一、成田佑弥
・構造設計:Atled構造設計室 / 小倉 直幸
・施  工:湘栄建設
・不動産コンサルティング:創造系不動産 / 山岸亮太、倉本琢

・構造規模:木造 地上3階建
・敷地面積:142.38㎡

・建築面積:  94.27㎡

・延床面積:189.66㎡

・設計:2022年10月~2023年8月

・工事:2023年8月~2024年3月

・竣工:2024年3月


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